少年サッカーでお父さんコーチを続けるたったひとつの理由

少年サッカー
スポンサーリンク

お父さんコーチ。

現在の日本では、多くのサッカー少年たちは、ボランティアコーチの指導を受けてサッカーを覚えていきます。徐々にクラブチームやサッカースクールなど質の高いコーチングを受けることができる子どもたちも増えてきました。

でも、多くの子どもたちは、街のボランティアチームでの指導しか受けていません。もちろん、ボランティアでコーチを引き受けてくれるお父さんコーチ、ボランティアコーチはサッカーのすそ野を広げるため、一生懸命努力しています。それには感謝しています

でも、そのお父さんコーチ、ボランティアコーチが子どもたちの将来を潰しているかもしれません。

少年サッカーをしている子どもたちは、少年サッカー(小学生)で終わりではなく、将来があります。

「プロサッカー選手になりたい」と夢を持って、その夢の実現に向けて努力をしているハズです。私は、父親として息子たちには夢(目標)を持って、その実現に向けて努力して欲しい

私が少年サッカーのお父さんコーチを続ける理由は夢の実現に向けて頑張っている子どもたちを応援したいから

世間では「お父さんコーチは良くない」と言われています。ダメなお父さんコーチの方が多いのが事実です。でも、サッカー、指導法を学び、きちんとした指導をするお父さんコーチもいます。もちろん数は少ない。子どものためにと思えるお父さんコーチ、ボランティアコーチは少数派。

私は指導者仲間に恵まれていたのかもしれません。地域やチームに関係なく、サッカーが大好きで頑張っている子どもたちを応援したいというお父さんコーチが周りに多かった。気づいたら、同じ熱量で子どもたちを指導している指導者が周りにいる。これは私にとって大きな勇気になりました。

子どものためにと思う気持ちがあれば、お父さんコーチだってサッカー、指導法を勉強してますよ。多くのお父さんコーチは勉強をしていない。そして、自分の経験だけで指導している。お父さんコーチだろうが、ボランティアコーチだろうが、子どもの将来を託されている責任を感じて、コーチをしてもらいたい

少年サッカーの指導を始めたキッカケ

私は10年以上、ボランティアチームで、少年サッカーの指導をしていました。それだけではなく、サッカースクールのコーチ、ジュニアユースの監督も経験しました。ジュニアユース(中学生のクラブチーム)の監督まで経験した私ですが、サッカーの指導者を始めたキッカケはお父さんコーチです。

当時、幼稚園の年少の長男が

父ちゃん、俺、サッカーやりたい

と言い出したのがキッカケです。当時、私は30代半ばで仲間を集めてフットサルをしていたので、息子がサッカーやりたいと言った時はすごく嬉しかった記憶があります。

息子が入団することになった近所のボランティアチームに息子と見学に行って感じたのは

こんな練習で上手くなるの?

正直、失礼な話ですが、絶対上手くならないと感じた。

指導経験がある今でこそ、何が良くない練習なのか説明できます。指導経験がない当時でも「こんなチームで練習したって上手くはならないわ」って感じた。指導をしているコーチが「サッカーを知らない、指導法を知らない」ってのはシロウト目にも良くわかります。

特に気になったのが、ただ練習をやらせているだけ(練習中のコーチングなし)、やらない子どもに対しては、高圧的で(ダメ出しばかりでコーチングになっていない)子どもたちが楽しんでない

なぜ、質が低いコーチが多いのか

これは、私の主観なのですが、ボランティアチームは”大人中心”。「子どもが上手くなって欲しい」とか「子どものために」なんて考えているチーム、指導者は少ない。

もちろん、正面切って”大人のエゴ”で指導しています。なんてチームはありません。でも見ていると子どもの成長より、少しでもコーチ(大人)の負荷を下げたいと考えているボランティアチームが多い。

私も経験しましたが「子どもたちのための指導」をするのって我慢が必要だし、いろんなことを学ばなければできないし、中途半端な気持ちじゃできない。本来なら、ボランティアコーチだろうが、プロのコーチだろうが、子どもたちの成長を考えて、指導をしないとイケない。

でもボランティアチームのコーチは、現実から逃げていることが多い

”大人”の勘違い

これは、熱血漢の保護者に多い傾向なのですが、子どもたちのプレーに対して「ああでもない、こうでもない」「ああしろ、こうしろ」って指示を出すのがコーチングだという間違った認識があります。そして指示して子どもに指示どおりプレーさせるのが良いと思っている勘違いなコーチ。最強、最悪のコンボですよね。

サッカーはオープンスキルのスポーツです。プレーには判断がともないます。なのに指示を出して、子どもが判断をする機会を奪っている。判断をする機会を奪われた子どもが判断できるようになると思いますか?

子どもは小さな大人ではありません。

子どもは、大人に比べて理解力がない。大人が出来ないことを子どもたちに求めている指導者が多い。本来なら子どもの年代に合わせた指導を行わなければなりません。でも指導を学んでいないお父さんコーチは、子どもたちに大人のサッカーを求める

無理じゃね?」って思いませんか。勉強だって学年によって徐々に高度になっていきます。サッカーだって一緒。でもサッカーになるとソレがわからなくなってしまう大人が多過ぎる。

質の高い指導を学べば良い

若気の至りというか、私なら質の高い指導ができる自信がありました。息子が質の低いコーチに指導を受けるなら俺がやる。それからは必死にサッカー、指導について学びましたよ。それこそ大学受験くらい(笑)だって、息子の夢を叶えてあげたいから。

ボランティアチームでは、お父さんがコーチをお願いされるコトが多いと思いますが、安請け合いしない方が良いですよ。やるなら本気で勉強してください。自分の子供の夢を潰すのが親自身だったらと考えたらゾッとしますよね。

自分の子供の夢を潰すのがお父さんコーチをしている自分じゃ、悔やんでも悔やみきれませんよね。自分の子供だけなら、まだしも指導した子どもが、将来「俺がサッカーを辞めることになったのは、あのコーチのせいだっ!!」なんて逆恨み(?)されるかもしれません。

冗談に聞こえるかもしれませんが、指示通りに動くサッカーをさせている子どもは、上のカテゴリやトレセンなどで判断の経験が少ないことに気がつきます。子ども自身が「何で俺、できないんだろう? 少年サッカーのときにコーチが教えてくれなかったからだ!」と気づきます。自分で判断をしていない子どもはドコに責任を転嫁すると思いますか?

答えは指導を受けたコーチ。

そうならないためにも、中途半端な気持ちで指導なんかしてはいけない

私は自分の息子を含め、チームの子どもたちには少しでも質の高い指導を受けさせたいと思い、日本サッカー協会公認C級コーチも取ったし、本も年間20冊以上読んで学んでいました。そのくらいの覚悟を持てたのは『お父さんコーチ』だから

だって自分の息子の夢を潰したくないじゃん?

お父さんコーチが悪いんじゃない

私も「お父さんコーチが良くない」って言うのも理解しています。自分の子供をヒイキしているお父さんコーチもいるし、学んでいないボランティアコーチのほとんどがお父さんコーチだから

普通に考えたら「自分の子どもを成長させたい」と思ったら勉強して指導すると思うんだけどね。子どもたちに将来、どうなって欲しいかを考えたら、中途半端な指導なんて怖くて私ならできないよ。

ダメなコーチの共通点

子どもの”いま”しか見れない

少年サッカーで大切なのは『育成』

少年サッカーをする子どもたちは育成年代です。成長の過程。子どもの成長には個人差があります。特にセレクションをしていないボランティアチームなら、技術を身につけた子ども、まだ身につけられていない子どもが一緒にサッカーをしているのが普通です。

“いま”できないから終わりではない。できないから、できるようにするのが指導

少年サッカーでは、子どもの将来を考えて指導する。例えば、身体的に成長が早い子どもは指導者の指示を上手くこなすことができたり、何も考えなくても活躍することがあります。

身体能力が高いと技術が身についてなくても誤魔化せます。綺麗にボールを蹴らなくても筋力で飛ぶ。本当なら、そこで誤魔化してプレーをしている子どもは、正してあげないといけない。

子どもの将来を潰してはいけません。体格差は必ず、埋まってきます。今はしっかりとした技術を身につける、考えてプレーをさせる。子どもたちの個性をみて「どうすれば良い選手になる確率が高いか」を考え指導をしなければなりません。

育成を考えたら、早熟な子どもも身体能力に頼ったプレーをさせるのではなく、考えられるようにしてあげる。でも、”いま”しか見てない指導者や保護者は、いま勝てば良い。いま活躍出来れば良いと考える。そうすると指示を出し、その通りに動く身体能力の高い選手を使う。

ソレと一緒でダメなお父さんコーチは自分の息子に「“いま”活躍させたい」と思うから自分の息子をエコヒイキして試合に出す。

どちらも育成になりません。

私がお父さんコーチを続けた理由

本当なら、自分の息子の指導なんてしたくないですよ。というか、将来がある子どもの指導なんて責任が大きすぎるだろ?

私が少年サッカーのお父さんコーチを続ける理由は夢の実現に向けて頑張っている子どもたちを応援したいから

子どたちが夢を叶える確率を上げるためには、良い指導を受ける必要がある。もちろん、私より良い指導者は、たくさんいます。でも、そこら辺のボランティアコーチに指導を受けるよりは、上手くする自信がある。

「お父さんコーチが良くない」と言われますがそんなコトはありません。例えば私。ちょっと自慢になりますが、会社員をしながらお父さんコーチをしていました。私の指導を観てくれていたサッカースクールからスカウトされ、プロとして指導を行っています。さらにジュニアユースのクラブからも声をかけられ監督もしています。ダメだって言われているお父さんコーチなのにね。

おそらく私はお父さんコーチを辞めたら指導について学ばなくなります。その時はジュニアユースの監督もスクールのコーチも辞める時だと思っています。学ばない指導者に教えられる子どもは可哀想ですからね。

以下の記事で、お父さんコーチを始めるときに読んでもらいたい本を紹介しています。興味があったらご覧ください。

最後までお読みくださりありがとうございます。
この記事が気に入っていただけたらシェアしてくれると嬉しいです。

スポンサーリンク
ひらめをフォローする
第18研究室

コメント

タイトルとURLをコピーしました