勢いでライティングすることを生き甲斐にしている、ひらめ(@hirame18jp)です。
ブログを書いていると途中で「あれ、何が言いたかった?」なんて思うことありますよね。
自分で読み直し、幻滅して「私にはライティングのセンスがない・・・」と凹み、ブログを辞めようかなと考える。
厳しいことを言いますが、伝えたいことがブレている文章はどんなに有益な情報でも、読んでもらえません。
ブレずに文章を書くために準備が必要です。いきなり文章を書きはじめるのは、プロのライターでも難しいんですよ。
えっそうなの?
僕も一応、頭の中で考えてるよ♪
この記事では、初心者ブロガーでも、読みやすいブログを書くための準備について解説します。
スラスラと文章を書くコツは、ライティングの前に書くことを決める。最低でも以下の3点を決めましょう。
『テーマ』『理由』『結論』を記事の目的に合わせて、並び替えるのがブログの構成です。
シンプルで読みやすい記事を書くために準備をしましょう!
これは本当に重要だよ
読みやすい文章とは
読みやすい文章とは、読む人が頭を使わなくても理解できる文章です。何が書いてあるかを理解できないと読むのをやめてしまいます。
何を伝えたいかを決めておけば、ブレることのない文章になり、読んでくれる人が理解をしやすくなります。
最初に伝えたいこと(結論)を決めると文章に筋が通ります。
確かに、結論ありきで書けばブレないね・・・
ちょっとゲスな話をするよ♪
ライティングの目的は、読んでもらう人に行動をしてもらうこと。つまり、結論ありきで文章を書かないと行動してもらう文章にはなりません。
例えば、この記事であれば「ブログを書く前に『テーマ』『理由』『結論』を考えてもらいたい」アフィリエイト記事であれば「紹介する商品を買ってもらいたい」ただ単に「共感してもらいたい」だけかもしれません。
まず、してもらいたい行動(結論)を決める。そして、その結論へと導く『テーマ』と『理由』を考えると文章の筋が通ります。
ちょっと例を挙げてみますね。
テーマ・・・家事代行は贅沢なのか?
理由・・・家事って面倒くさいけど、一円の得にもならないよね。だったら、家事代行を頼んで、ブログで稼いだ方が良くね?
結論・・・家事代行は贅沢じゃない!
筋は通っているけど胡散くさい・・・
まあまあ、サンプルだから♪
テーマ・・・日本三大ブス
理由・・・茨城では派手な格好をするとヤリマン認定されるから、ダサい格好をしているだけで素は可愛いんだよ。
結論・・・茨城の女性はブスじゃない
結論ありきでテーマを決め、理由を探すのがライティングの基本です。結論を受け入れてもらうために理由を考えます。
待て待て。ズルくない?
ズルくはないでしょ?
・・・
『テーマ』『理由』『結論』を考えて、そこに経験、感想を加えて飾り付けしていく・・・記事の内容によって順番を入れ替えたり、複数の理由を加えたり、Q&A、クチコミ・・・構成を加えて記事として完成させて行くとブレない記事になります。
『結論』を先に決めておけばブレない
ライティングだけでなく、物語でも同じなのですが面白い文章を書くためには、結論を決めて、逆算してストーリーを決める。そうすることで、伏線を仕込むことができるし、話が破綻することが防げます。
結論を決めずに文章を書いてしまうとアレもコレも詰め込んでしまいたくなるんですよね。
家事代行は贅沢ではないんです。でも、時短家電があれば家事代行なんて必要ないですよね。子供がいる家庭では家事代行をするべきなんです・・・
こんな文章では、結論が決まっていないので、何を言いたいのか伝わりません。
記事の中で意見が変わってしまうと理解しにくい文章になってしまいます。読んでくれる人は、ラクをしたい、調べたくない、行動したくない。と思い、あなたのブログを読んでいます。
なので、シンプルに分かりやすい記事を用意しましょう。
君のブログ、シンプルじゃないじゃん・・・
それは言わないで・・・
シンプルに伝えるためには、最初に結論を考えておく。結論が決まっているとブレることなく記事を書き上げることができますよね。
結論に導くための『理由』を書く
大切なので、もう一度言っておきます。ライティングの目的は『読んでもらう人に行動をしてもらうこと』です。
理由もなく、相手を納得させて、行動をしてもらうのは難しいですよね。
例えば、先ほどのテーマ『家事代行は贅沢なのか?』で記事を書く場合、僕だったら、以下のような見出しで理由を書いていきます。
【理由の見出し】
家事代行は当たり前の時代になってきた
海外では家事代行は当たり前
金額では得られない時間を作ろう
賢いママは家事代行を始めている
自分の時間を確保しよう
そして、最後に『家事代行は贅沢じゃない』だから家事代行を申し込みましょう!と結論と請求を行います。
理由の見出しだけをみても、なんとなく「確かに・・・」と積み重なっていくような気がしますよね。結論の根拠となる理由を積み重ねることで、読んでくれる人が、どんどんと納得をしてくれるハズです。
なるほど・・・
理由で背中を押してあげる♪
ちょっとズルいような気がするかもしれませんが、最初に決めた『結論』へ導くために読んでくれる人の不安を取り除いてあげる、より良い未来を見せてあげるのが理由です。
ブログ記事を書く前の構成の段階で、結論と理由を書き出すと論理的に相手を納得させることができる確率が高くなります。
理由の見出しの付け方は、読みやすいブログにするためにも重要です。その理由については以下の記事で解説しています。
読みやすいランティングは組み立てる
ブログに慣れるまでは『テーマ(キーワード)』『理由』『結論』を意識して書いてみましょう。
伝えたいことを意識しよう
結論を先に決めておくことで、読みやすいと言われる「要点→理由→例示→要点(結論)」のPREP法や「要点→詳細→要点(結論)」のSDS法を使って読みやすい文章の構成がしやすくなります。
例えば、この記事は
テーマ・・・ライティング前の準備
結論・・・『テーマ』『結論』『理由』を用意する
理由・・・話がブレない
ということを意識して書いてきました。そこに肉付けをして記事にしています。
なるほど・・・
もう一度、読んでみてよ♪
そして、『テーマ』『結論』『理由』が決まれば、導入文も簡単に書けるようになります。ちなみに定番の導入文は以下のようにすると読まれやすい。
ブログが書けないことってありますよね?(テーマ)
スラスラと文章を書くためには『テーマ』『結論』『理由』を意識すること(結論)
文章に筋が通り、分かりやすくなりますよ(理由)
ブログの場合、公開した後でもリライトで付け加えたり、削除したり、説明の順番を変えたりできるので、まずは筋だけでも書いて公開しましょう。
ライティングは経験を重ねることでしか上手くなりません。まずは「書くこと」が大切です。
そして書くことで、自分の型ができてきます。
まずは書いてみよう♪
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